第1話

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「どうして新しい人なの、それも 男の人って…」 「葉山君にはボディーガードも 兼ねてもらっているんだよ」 と、にこにこ顔の父。 「ボディーガードって…そんなの 必要ないでしょ。 今まで通りでいいんじゃない?」 「いや、お前もいい年頃だ。 変な男が寄って来るかもしれん。 気を付けるにこしたことはない。」 それだけ言うと、父はさっさと 出ていった。 私の知らないうちに決まっていたこと らしい。
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