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「どうして新しい人なの、それも
男の人って…」
「葉山君にはボディーガードも
兼ねてもらっているんだよ」
と、にこにこ顔の父。
「ボディーガードって…そんなの
必要ないでしょ。
今まで通りでいいんじゃない?」
「いや、お前もいい年頃だ。
変な男が寄って来るかもしれん。
気を付けるにこしたことはない。」
それだけ言うと、父はさっさと
出ていった。
私の知らないうちに決まっていたこと
らしい。
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