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「ええと…僕の聞き間違いだったのかな? 木崎真一さんとはどこで「だからラブホテルだと言っているだろうが」聞き間違えじゃないだと…!?」
「そ、そんな真一君がどうしてそんなところに…もしや!」
「いや、小生ではないぞ? っと、ほかに仕事もあるし小生はこれで…」
「はい、持ってきましたよっと」
「ありがとうございます…あれ、ところであなたは? もしかして…」
「ええ、あの二人の妹のリンと言います 弟さん、あの馬鹿女のことは気にしないでくださいね」
「え? あ…うん(うわ…この子一番かわいいよ…アリサさんが言うのも頷けるね)」
「むぅ…あまり私の親友を悪く言わないでほしいですよ」
「あ、よく見れば会長さんですか…いつもうなぎさんやお兄様がお世話になってます」
「あれ、姉さん知り合いなの? 初対面じゃ…それにお兄さん? 三姉妹と聞いてたんだけど」
「質問が多いと嫌われるっしょ… 一応会長さんと同じ学校に通ってますし知ってて当然です あとお兄様というのは木崎真一先輩のことです」
「…その先輩どれだけ人を誑かせば気が済むんだろうか…(少し嫉妬するなぁ)」
「あはは、頑張りたまえ弟君よ… リン、早く戻りなさいな」
「……」
「アリサちゃん帰ってきたんですか? それにあの子…」
「安心しなって親友よ 別にあの子は木崎に恋愛感情なんて持ってないしね」
「そ、それなら…って別に私は好きってわけでは…///」
「(リンさんかわいかったな…)」
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