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「うわぁ、おいしそうですね愚弟! 味噌ラーメンですか」
「うん それはそうと姉さん…その萌やし大盛りの萌やし炒めは何なの…?」
「…さ、さぁ早く食べましょうか ちなみに萌やしはサービスらしいですよ 私が食堂のメニューに萌やし料理を大量に生み出したから勘違いされちゃったみたい」
「いやいやいや? どう考えても好きでしょ萌やし…って料理作ったって何? 萌やし炒めとか萌やし炒めとか?」
「何で炒め物ばっかりなんですか…萌やしバーガーに萌やし丼ですよ」
「萌やし丼はともかく萌やしバーガーって何? おいしいのそれ?」
「うちの人気商品らしいですよ? あ、これは私と真一君で考案したんですよ(何でか彼とは喋れるんですよね男なのに…)」
「それ姉さんの彼氏…? もう付き合えばいいんじゃないその人と…(萌やし仲間みたいだし)」
「え…// だ、駄目ですよあの人は! あの人に近づくと恐ろしい人が…」
「何で震えてるの姉さん? もしかして彼女もちなの?」
「…こら二人ともしゃべるなとは言わないけど静かにしなさいな」
「あ、アリサさん 姉さんの萌やし仲間について知ってますか?」
「その前にワタシの作った料理について何か言うことないのかな~? 何も言ってくれないとお姉さん傷ついちゃうなぁ」
「あ、すみません! とってもおいしいですよ?」
「何で疑問形なのは置いておこう…えっと木崎君のことだっけ? ワタシ知らないなぁ…あの人とクラス違うし それに怖いからね色々と…」
「そ、そうなんですか…(何でそんな人と姉さんに付き合いがあるんだろう?)」
「ところで親友…萌やしだけ食べるのはやめてほしいんだけど…バランスよく食べようね」
「…萌やしウマー…」
「「……姉さん(親友)がおかしくなった!?」」
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