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「ねえ、今日のご飯どういうことなの?」
「仕方ないでしょう? 今日はバイトと生徒会の仕事が忙しかったんですから…それは愚弟もわかってるはずです」
「でも姉さん…萌やしとご飯だけのメニューを僕は晩御飯と認めたくないよ!!」
「仕方ないですね…愚弟、萌やしだけじゃ不満ならもう一品加えてあげましょう」
「おお、やったぁ姉さん太っ腹! で、何を加えてくれるの?」
「そうですね…じゃあさっき家の前で捕まえてきた野良猫なんかを…「ぎゃあああああああ? 何で猫で料理しないでよ!!」「にゃあ♪」…じゃあどうしましょうか もはや残されたメニューは豚肉と牛肉と鶏肉とホットドッグしかないわけですが…」
「肉ばっかりだね…って最後の? それ…まさか犬じゃないよね…?」
「え、犬ですが?」
「ぎゃああああああああああああああああああああ? 姉さん何してるの?」
「?? 愚弟はホットドッグ好きじゃなかっかですか? あれ実は犬なんですよ知ってました?」
「違うよ…あれは名前は犬だけど実際は違うからね?」
「日本語は難しいですね…」
「姉さんが無知なのが悪いんだよ…で、その肉たちで何か作ってくれるの?」
「うん で、牛と雌豚と焼き雌犬とつくねどれがいいですか?」
「だから犬じゃないって…って何かもういろいろおかしいよ!!」
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