中間テスト…

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「…で、どうしてワタシの店に来たのかな? この流れなら普通木崎さん家に行くよね?」 「僕もそう思ったけど…よく考えたら知らない人の家に行くのはどうかと思う」 「アリサちゃんご飯作ってください! 私はお腹がすきました」 「はいはい…全くワタシまだ弟君とあんまり喋ってないんだけど…」 「何でアリサさん僕と仲良くしようとしてるんだろうね?」 「…私もわかりません 妹さんを薦めるなら妹さんを紹介するのが先だと思うんですが」 「まぁいいか…それより今日は何にする姉さん? 僕はこの”店長のおすすめ定職”にするよ」 「愚弟定食ですそこ…私は”看板娘のおすすめ萌やし定食”にします」 「明らかにそれ姉さん専用だよね…アリサさーん!」 「すみませんお客様、アリサは今料理を作っておりますので小生がオーダーします」 「あ、はい…(この人がアリサさんの妹さん?)」 「(何というか…アリサさんと違ってまじめそうですね もちろんすごくかわいいですが)」 「じゃあ僕は店長のおすすめ定職で…「だから定食ですって」でも本当に書いてるんだよ? ほらここ…」 「本当ですね…誤字ですか?」 「………あなたがあの子の婚約者? 言っては悪いけど木崎真一の方が良い男だった…」 「失礼極まりないです…ってあなたはアリサさんの妹さんですか?」 「小生の言葉聞いてれば分かると思うが…小生はメイサと言うものでアリサの姉だ 今は大学が休みなのでお手伝いをしている」 「アリサちゃんのお姉さんだったんですか!? って木崎君のことを知ってるんですか? どこで会ったのですか?」 「ん? えっとどこだったかな…ラブホ?」 「「・・・・・・・・・」」
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