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〈次の日〉
「…ということが昨日会ったのでお姉ちゃんはしっかり勉強してきました」
「うん…で、何を勉強したのかな?(それより昨日の肉祭りで胃が痛かったんだけど…)」
「ホットドッグは犬じゃなくて猫だったんですね」
「いや違うから 何を勉強してたの一体!?」
「あれ…? 私きちんと後輩たちに聞いてきたんですが…まぁそんなことはさておき今日も晩御飯を作りますね」
「よくないから…それはそうと姉さんその左手に持った大量の萌やし袋は何かな? 僕たち昨日肉萌やし炒めだったよね?」
「ああ、そんなことですか? 愚弟は馬鹿ですね…”萌やしはおかず”。これは日本国憲法で決まっていることですよ」
「嘘をでっち上げないで? もう…萌やしに栄養なんてないんだからもっと栄養のつくもの作ってよ!」
「萌やしをいっぱい食べると痩せるんです…もう太っ腹だなんて言わせません」
「あ、根に持ってたんだそれ…ごめんなさい姉さん謝るから萌やしだけは…」
「だめ☆」
「そんな・・・・・・・・」
ここから僕の萌やし生活が…始まらない。
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