のんびり姉貴 1

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〈9:10〉 「(遅れちゃいました…怒ってますよね…)ただいまです愚弟…あら?」 「zzzzz…」 「寝ちゃってましたか…もう、子供ですかあなたは…もしもし愚弟起きてください! 風邪ひいちゃいますよ~」 「…あ、姉さんお帰り…僕のことはいいからお風呂へどうぞ…zzzz…」 「それ寝たいだけじゃ…駄目ですよ愚弟! 寝たら晩御飯は自動的に萌やしになります「おはよう姉さんいい天気だね!」…早いです…」 「ところでずいぶん時間がかかったね姉さん…どうしたの? 姉さんもおねむ?」 「私は授業中寝てるから大丈夫です!(ドヤ顔)」 「誇ることじゃないからねそれ…で、仕事が遅くなったの?」 「いえ、実は食材を買うことを忘れてたので役員のみんなと買いに行ってたんです すみませんね電話すればよかったんですが…」 「ううん、姉さんは気にしなくてもいいよ?」 「すみません…私が先生に携帯をとられてしまって…」 「え…取られていたんだ…もしかして…?」 「はい…私が職員室で電話していたものですから…」 「もう僕は突っ込まない…」 「では今日は萌やしたっぷり萌やし丼にしますね」 「?」
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