第1話 理不尽なゲーム

5/6
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/6ページ
そんな拓海と一緒にやって鍛えて貰おうという感じだ。 「すまん武生…教えるのはまたこんどでいいか?」 「え?なんで?一緒にやるって前言ってたじゃないか」 そう俺が苛立ちをみせていると 「来月BBの公式戦が迫っているんだ。これだけ頼んでも駄目か?」 「そういうことなら仕方ない。また全国大会に行けよ」 という一言で通話終了。 これから俺1人で鍛えなければいけない訳だ。 あいつを抜いて優勝目指そう。 そう考えながらBBを起動した。 デスクトップの真ん中に銃を持ったキャラクターが出現し、ロード中を表した。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!