360人が本棚に入れています
本棚に追加
/185ページ
「あ~やべっ!めちゃくちゃ嬉しいっ!」
「分かった、分かったから。嬉しいのは分かったから離れ……ん?」
俺から離れようとした新次が、ふと動きを止めて視線を下に向ける。
「…木下さん、コレは何なんですかね…?」
「あ…」
言い逃れできない事実に、苦笑いを浮かべるしかない俺。
そりゃあ、俺もまだまだ若い健康な男ですから。
俺のソレを見てまた新次はため息をつく。
「…あんた、速攻俺を押し倒す気でいただろ?」
「まぁ、そうだなっ!」
あながち間違いではない。
「認めんなっ!……ってどこ触ってんだよっ!」
「もうガマンできねっ。今すぐヤんねぇとおかしくなりそう」
そして俺は、溶けそうなくらい熱い新次の舌に、自分の舌を絡ませていった。
最初のコメントを投稿しよう!