オマケ2

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数分前に新次からのメールが届いたからもうすぐ着くはず。 落ち着いていられず、リビングの中をウロチョロしていたら、玄関のドアの鍵が開かれる音が俺の耳に届く。 この部屋の鍵を持っているのは、俺を除いて世界で一人しかいない。 俺がダッシュで玄関の前に向かっていき、ソイツに抱きつく。 「ただいまぁ~!」 ソイツは突然のことに少々驚いた様子だったけど、俺の顔を見てため息を漏らした。 「…ったく、どんだけ淋しかったんだよ…」 「めちゃくちゃ淋しかったんだからなっ!新次のいない日々なんて考えられねぇ!」 「随分と大袈裟だな…」 ソイツ、もとい新次は呆れ顔を浮かべつつも、俺の言葉を聞いてフフッと笑う。
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