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「あれれ?もしかして、新次ってお一人様が好きな方?」 勝手に決め付けるなよ。 知り合って間もないっていうのに。 俺はムカッとして顔に表れそうになったが、それじゃあ癪に障りそうで無表情を貫いた。 「違いますよ。今日はたまたまです。こんな俺だって友達の一人くらいいるんですから」 「うわっ、なんかスゲー嫌味!」 とか言いつつ終始笑顔の木下さん。 なんなんだこの人は…。 席について早速昼食に手をつけた木下さんに、俺は疑問をぶつけた。 「そういうあなただって、なんで俺と一緒にご飯食べてるんですか?どうせなら友達と一緒の方が楽しいでしょう?」 俺の言葉を聞いた木下さんの箸の動きが止まった。 ……なんか、気に障ることでも言ったのか…?

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