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キーンコーン
チャイムと同時に校門をくぐる俺。
レイ「ま、間に合ったか?」
???「いいえ遅刻よ!」
突然の声に振り返ると…赤い髪の女が仁王立ちで俺を見下ろしていた。
レイ「マジかよ?」
???「大マジです!
クラスと名前を言いなさい!」
レイ「えっと名前はレイです。」
俺が名乗った時、女の眉がピクッと動いた。
???「……レイ…くんなの?」
レイ「へっ?」
レイ君?
そんな呼び方する人…アイツしかいないぞ…。
でも確かアイツは…
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