第二章 魔法が使えない

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キーンコーン チャイムと同時に校門をくぐる俺。 レイ「ま、間に合ったか?」 ???「いいえ遅刻よ!」 突然の声に振り返ると…赤い髪の女が仁王立ちで俺を見下ろしていた。 レイ「マジかよ?」 ???「大マジです! クラスと名前を言いなさい!」 レイ「えっと名前はレイです。」 俺が名乗った時、女の眉がピクッと動いた。 ???「……レイ…くんなの?」 レイ「へっ?」 レイ君? そんな呼び方する人…アイツしかいないぞ…。 でも確かアイツは…
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