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遥か昔、この世は魔人が支配していた。
魔人はまず小人を従え鉱山奴隷として扱い、巨人を従え傭兵として扱い、ついには精人を従え農奴として扱った。
そのことに龍人の王は激怒した。
龍人の王は古来より親交の厚い精人たちを解放するために立ち上がる。
龍人の進撃により精人が解放された。
そして次に巨人、小人と解放されていき、世界の覇権は龍人へと移った。
龍人の王はそれぞれの人種に自治権を認め、世界は平和を迎えた。
それから数百年、魔人は再び世界の実権を握ることとなる。
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