~ 再会 ~

2/27
前へ
/177ページ
次へ
夏間近の水無月 朝からサラサラと降る物悲しげな雨を眺めながら、政宗は溜め息と肩肘をつく 小十郎が近隣偵察に出掛けて早 10日 いつも煩いくらいにそばにいるだけに、こう静かだと調子が狂う 昼だけじゃなくて、夜も当然のごとく一緒
/177ページ

最初のコメントを投稿しよう!

54人が本棚に入れています
本棚に追加