98人が本棚に入れています
本棚に追加
放課後―…
生徒会、行かなきゃダメかなー。
早く帰って寝たいんだけど…。
陽ちゃん先輩いるし、行くか。
沙「失礼しまーす。」
「「「「「遅い。」」」」」
いきなりこれかよ…。
駿「僕たち生徒会を侮辱した挙げ句、3分12秒の遅刻とは…。」
雷「お前、まじ腹立つ。」
要「沙弥ちゃん、いい度胸してるねー。」
勇「……遅い。」
陽「まーまー、一応来たし許してやろうぜ?沙弥、バカだから仕方ないんだって。」
陽ちゃん先輩、
全然フォローになってない。
沙「で?」
雷「あ?」
沙「いや、私なんで来なきゃ行けないの?早く帰って寝たいんだけど。」
要「そういう伝統なのっ。だって微妙な時期に転校してくるなんて不思議でしょ?その理由を聞くためだよ♪」
何、星飛ばすみたいにウィンクしてんだ。
腹立つなー。
沙「あっそ。じゃあ、一言で。前の学校追い出されたから。」
勇「……その理由は?」
沙「はぁ?そんなことまで言わなきゃいけないの?プライバシーも何もないじゃん。そんな理由、どうでもいいでしょ。」
駿「伝統なんだから言え。」
沙「……うるせぇなぁ。お前ら表出ろ!つぶしてy」
陽「ストーップ。沙弥、口調。」
やばっ。
口調が前みたいになってた。
.
最初のコメントを投稿しよう!