プロローグ

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放課後―… 生徒会、行かなきゃダメかなー。 早く帰って寝たいんだけど…。 陽ちゃん先輩いるし、行くか。 沙「失礼しまーす。」 「「「「「遅い。」」」」」 いきなりこれかよ…。 駿「僕たち生徒会を侮辱した挙げ句、3分12秒の遅刻とは…。」 雷「お前、まじ腹立つ。」 要「沙弥ちゃん、いい度胸してるねー。」 勇「……遅い。」 陽「まーまー、一応来たし許してやろうぜ?沙弥、バカだから仕方ないんだって。」 陽ちゃん先輩、 全然フォローになってない。 沙「で?」 雷「あ?」 沙「いや、私なんで来なきゃ行けないの?早く帰って寝たいんだけど。」 要「そういう伝統なのっ。だって微妙な時期に転校してくるなんて不思議でしょ?その理由を聞くためだよ♪」 何、星飛ばすみたいにウィンクしてんだ。 腹立つなー。 沙「あっそ。じゃあ、一言で。前の学校追い出されたから。」 勇「……その理由は?」 沙「はぁ?そんなことまで言わなきゃいけないの?プライバシーも何もないじゃん。そんな理由、どうでもいいでしょ。」 駿「伝統なんだから言え。」 沙「……うるせぇなぁ。お前ら表出ろ!つぶしてy」 陽「ストーップ。沙弥、口調。」 やばっ。 口調が前みたいになってた。 .
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