プロローグ

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沙「あーっ!!」 いきなり声をあげたので 驚きを隠せない生徒会。 沙「ちょっ…私、帰ります!!さよーならっ!!」 陽「えっ…沙弥!?」 全力疾走し近くのコンビニへ。 沙「すみません…。えっと、店長さんはいらっしゃいますか?」 店「私だが。沙弥ちゃんだっけ?今、何時?」 沙「6時です…。」 店「面接は何時から?」 沙「5時半です…。」 そうです。 今日はコンビニのアルバイトの面接でした。 それをすっぽかしました。 もちろん面接するまでもなく… 店「不採用ね。」 ですよねー…。 とぼとぼと家に帰る私。 幸いなことに 家には誰もいなかった。 リビングに置いてある 1通の手紙を読む。 『沙弥ちゃんへ 今日はお仕事があるので遅くなります。冷蔵庫にお夕飯入ってるから食べてね。』 冷蔵庫にはオムライスがあった。 温めて食べる。 ……うん、美味しい。 あー、明日学校嫌だなぁ…。 生徒会の人たち苦手だし(汗) .
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