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沙「遅刻するー！」
転校初日から遅刻はヤバイって。
現在、朝7:45。
学校の門は8:00には
閉められてしまう。
走ればギリギリ間に合うかな…。
沙「いってきまーす。」
とりあえず全力で走る。
ﾄﾞﾝｯ…
前を見らずに走ったせいで
誰かにぶつかってしまった。
沙「ごめん！ケガとかない？」
？「はい。大丈夫ですよ。」
わぁー
顔、整ってる人だなぁ…。
？「ん？君は今日転校してくる笹原 沙弥さんですね？」
沙「うん。えっと…お前は？」
あっちの顔が
少しひきつった気がした。
？「僕は皆木 駿。２年生。北星高校の…」
？「駿ちゃんおっはー。」
誰かが入ってきた。
また顔が整ってる人。
駿「またお前か…。雷、遅刻するぞ。」
雷「大丈夫。俺、近道知ってるから。……お前、誰？」
沙「ん、私？笹原 沙弥。」
雷「あの転校生な。俺、立花 雷。よし、３人で近道行くぞ。」
遅刻したくないので立花 雷たちと一緒に行くことにした。
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