98人が本棚に入れています
本棚に追加
沙「ちょっと会長!!私には責任重大すぎるよ。」
駿「……ごめん。」
あからさまにシュンとする会長。
駿「許してくれないかな?ちゃんと僕が沙弥ちゃんの成績上げるから。」
こんなに凛として言われたら許すしかないじゃん。
沙「……いいよ。私も会長の夢のためにがんばる。」
会長の顔が赤くなる。
沙「……会長?どうかした?」
駿「////……ハッ。な、なんでもない。か、顔が赤いのは…あれだ。安心したせいだ。うん。それよりこれからの勉強の計画を立てよう。全教科の点数を上げないといけないからね。」
すごく早口で言う会長。
なんだかかわいかった。
沙「プッ…。アハハハハハハッ!!」
駿「な、何がおかしいんだよ。」
沙「いや、会長かわいいなって思って。」
駿「……っ///ほら、早く部屋に戻って勉強するぞ。みんなが待ってる。」
さらに顔を真っ赤にさせて会長は私の手をひき、部屋に戻った。
.
最初のコメントを投稿しよう!