僕の高校生活

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 僕はその食卓が準備されている椅子を引き腰を掛ける。 「うわ、キモ」と、隣に座る妹から言われる。もう仕方がない、妹は現在13歳の中学2年生で、ちょうど兄がうっとおしくなる年頃だろう。  妹の名前は、奏(かなで)という名前で、性格は少しきつめのお年頃の女の子である。  僕は、そのようなことを言われても無視をし、用意された食事をものの5分で完食した。  「7時10分か、そろそろ行こうかな」と、独り言を言い食器を台所の流し台に持っていく。そうして準備済みのカバンを持ち、家を出た。
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