僕の高校生活

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「わかるわかる、僕もそんな理由でキャラ物の消しゴムしかなかったから持ってきたし、まぁそれのおかげで……」 「それのおかげでってなんや」  彼はよくわからない顔をしている、僕はそんな彼を見ながら笑い、教室へと走って行く。傍から見たら気持ちが悪いかもしれないが、初めてできたのだ。喜びを抑えきれるわけがないだろう、僕は気持ちを高ぶらせて廊下を掛ける。
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