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僕は、椅子を持ち自分の席の前に立てる。僕は、再び彼の方に向き土日の間胸に秘めていたことを言った。
「部活は、決めた……?」
「いんや、まだやで、たぶんやけど入らへんわ」
僕は、その言葉を聞き、すこし残念に思う。
「僕はね、コミュニケーション部に入ろうと思うんだけど」
「いいよ、入ったるで」
彼は即答した、その顔は先ほどと同じ顔をしていた。僕の顔もおそらくそんな顔をしていただろう。
「ほ、本当にいいの、やったー!」
僕はただただ喜んだ。
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