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カッちゃんは、実家に戻るまでの一ヶ月の間、私のマンションに居候することになった
私は家で待つカッちゃんに、一分一秒でも早く逢いたくて、あんなに残業ばかりしていたのに、すぐに帰る様になった
カッちゃんは私が迎えに来てと言うと、毎日駅まで迎えに来てくれた
二人で夕食の買い物をする
荷物を全部持ってくれて、二人で笑いながら家に帰る
幸せすぎて
幸せすぎて
もう、すっかり紀一の事なんて
頭の片隅にもなかった
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