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前回、シフトチェンジに苦労していた七海さんを見かねた教官が、シフトレバーを跨いで座る。
助手席からクラッチ操作をするという離れ業を実行に移す。
プロならではの対応なのかは知りませんが……結果、シフトレバーが教官の股間近くに位置することに(笑)
今日は七海さんから聞いた話を元に、再現ドラマ風にお送りします。
教官先生のセリフは温で(笑)
では、さっそく(笑)
温「じゃあ、握ってごらん」
七「え?(笑)」
温「え、じゃなくて。ほら、怖がらなくて大丈夫だから」
温水が握らせようとしているのはシフトレバー。
教官として当然の発言だが、場所がいけない。
黒光りしたシフトレバーが温水の股間近くから立ち上がっている。
温「操作する時も、視線は前ね。こちらを見ないで」
七海さんの慣れない左手が、温水の股間の上を泳ぐ。
温「はい、ここ」
ふいに手を掴まれ、無理矢理握らされる。
七「キャッ」←生娘的反応については七海談(笑)
温「はい、セカンド、はい次サード」
こきこき(笑)
温「抜くときは優しくぅ、入れるときはグッって」
七「ギ、ギアチェンジの話っすよね?(笑)」
温「え?」
七「い、いえ、何でも(笑)」
温「(セカンドに)入れて、入れて、ほら、体の力を抜いて、優しくぅ~」
温「上(Lo)、下(2nd)、今度は斜め上(3rd)、中途半端に入れると抜けちゃうからね」
もう、すべての単語の意味が、そっち関係に自動変換されていく七海さん。
温「はい、いいよ。いい感じだよ」
七「…………(笑)」
温「次、バックやってみようか?」
七「バ、バ、バックっすか?(笑)」
温「初めてだっけ?」
七「……いえ」
七「あっ、いや、車は初めてです(笑)」
何の話だ(笑)
温「緊張してるかな?見えなくて怖いのはわかるけど、直ぐに慣れるから」
温「僕が入れてみるね。まず、真ん中(N)を確認したら……コン、コン」
七「…………(笑)」
温「いい?動くよ、ゆっくり動くからね、ゆっくり、ゆっくり~、後ろ見て」
七「…………(笑)」
七「ずっと、こんな感じだった(笑)」
ね「……お前、アホだな(笑)」
実姉ながら、お恥ずかしい限りです。
おしまい@
注):上記やり取りは、自動車教習所において、正しく行われた教習内容を記載したものであり、他の一切の解釈も意図しておりませんので(笑)
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