危険、立入禁止。

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ーーーーーーーー ーー・・・ そのあといっこうに目を覚まさなくて。 一時間以上かな? 抱き締められたまま、時折汗を拭いてた。 「んん」 「起きた?」 頭をあげると。 わ、私のTシャツまで汗で濡れてる。 置いてあったドリンクを手渡すと、大人しくそれを飲んでる。 「修也、着替えよ? 風邪ひどくなっちゃう」 「はい」 プチプチとパジャマのボタンを外して、脱いでいく。 さすがに風邪の時はパジャマなんだー。とか思ったり。 水を交換して、新しいタオルを絞って体を拭いていく。 「修也寒くない? 大丈夫?」 「えぇ」 まだその瞳は熱っぽい。 「汗拭こうね」 修也の体は大きくて、拭くの大変だ。 「ーー・・・貴女も」 「んー?」 「汗かいてるじゃないですか」 「え?ああ、これは修也がここで寝てたからだよ」 「風邪引いちゃいます。」
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