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何言ってんのこいつ!?
しかも何の恥じらいも無く言ったよな今!?
「俺そんなことしてたの!?」
「はい、そうですが。別に驚くことじゃないじゃありませんか。今まで何百回とヤってきてるじゃありませんか」
「嘘ぉ!?」
日常茶飯事だったの!?
セ*レか!?セ*レなのかこいつは!?
そしてこの俺が知らない間に事が進んでる感じは……
『16歳になるまでの貴方の行動についてはこちらで決めさせて頂きます』
あいつかぁぁ!!
あの鬼畜野郎!
自分が決めれることをいいことにとんでもない人生を作りやがったな!
人畜無害みたいな顔しておいて最低な野郎だなあいつ!
「あんたたちー!御飯よー!」
下の階からはきはきとした女性の声が聞こえてくる。
俺の母親……だろうな。
「さ、お兄様、下に降りましょうか」
ベッドから降り、笑顔で手招きをする南朋。
ああ、こんな真面目そうな娘としちゃってるんだよな俺……。
別に記憶があるわけでもないけど、ものすごい罪悪感が……。
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