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■学園について□
物語の舞台ともなる、全寮制私立花王(カオウ)学園。
生徒は略して花学(ハナガク)と言う。
全寮制の高等部共学校。
しかし、選ばれた者のみが学園に通う事を許されており、学園の存在はシークレットとされている。
試験などはなく、合格通知書が来れば入れる。
勿論通常授業も行うが、生徒は皆、学力より特殊能力を競う。
大半が自分の能力に気付いて入ってくる生徒が多い。
学園では、生徒会などはなくなりXランクが教師と同じ権利があり学園を仕切っている。
クラスは1学年に1クラスなのでかなり大人数。
トップランクの生徒は授業料などは全額免除。
Xランクは生徒達から憧れと恐怖に見られている。
その中でも生徒代表の佐野泉水は史上最強の神式を使うので、さらに強い眼差しで見られる。
Xランク生徒は危険クラスの問題児を集めた特殊クラス。
通常授業の教室は一般と変わらないが、特殊授業は行わず寮も孤立している。
この学園は、容姿が優れた生徒ばかりが居る。
なのでファンクラブなどが多く存在する。
しかし、ファンクラブが出来た生徒はあまり良い顔はしない。
Xランクはその中でも美男美女の集まりでファンクラブもいて、一番の凡人である修二をよく思ってない。
だいたいのファンクラブが非公開。
学園はブレザータイプの制服(茶色)(Xランクのみ黒のブレザー)
ネクタイ・リボンの色。
一年→赤
二年→青
三年→緑
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