171人が本棚に入れています
本棚に追加
「あ、衛。あれ、さくらは?」
衛と呼ばれた男の子を見ると、あらまぁカッコイイ。
あっ。もしかしてこの子が、渚ちゃんが言ってた遠藤君かな?
「俺が欲しい本無かった。東堂は雑誌に夢中だったから置いてきた」
「衛お前なぁ。俺さくらを迎えに行ってくるから、先服見てて」
碧は多分遠藤君であろう男の子を置いて、さくらちゃんという女の子を迎えに行った。
「過保護すぎだっつーの」
遠藤君はそう呟くと、メンズコーナーへと歩いて行った。
最初のコメントを投稿しよう!