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~下校中~
「先輩!!先輩!!」
「うん??」
「大丈夫ですか??」
「おう。」
「顔色悪いですよ。」
「今、風邪ひいててさっ…。」
「大丈夫ですか??」
「まぁ。大丈夫だよっ。心配してくれてありがとなっ!」
《髪をくしゃくしゃと先輩の大きな手でなでられた》
「いいえっ。」
《無言…》
「…。」
「…。」
「もうそろそろで、俺の家に着くから!」「はいっ。先輩!今日、泊まってもいいですか??」
「いいけど。」
「今日は、家に帰りたくない!」
「はっ?!えっ?!」
「先輩の家に泊まったら駄目ですか??」
「いいけど。俺…。奈津美に何しでかすか解んないからなっ。」
(なんで、なつみが俺の家に泊まるんだ。チャンスじゃないか。ってエロい事考え過ぎだ。)
「はいっ。」
(先輩の家にお泊まりー。)
「着いたよっ」
「本当だっ。」
「まぁ、行くぞ」
「はいっ。」
緊張するー。
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