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「つか、伊達君って背高いね、なんセンチあるの?」いままで何回されたか分からない質問だ
「185センチです」
「すごーい、いいなー、ちょっと頂戴」笑いながら梁川が言う。
このような反応も何回されたか分からない
「あんま背が高くてもいいことありませんよ」俺も作り笑いで答える
まだ午前中だが多数の住民が手続きやら、なにやらで市役所に足を運んでいる
住民がいる窓口を横切り住民課長のディスクまで歩を進める。
「一昨日のことについてお話を伺いに参りました」
梁川が丁寧に用件を伝える
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