ゼロゼロ・ワンダフール

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『ベルト、外したか?』 「おん」 『ファスナー下ろして、手ぇ入れて』 ヨコに言われるがまま、自身を握ってみたものの、一抹の不安を覚えたので一言。 「おいヨコ、お前もちゃんとやっとるやろうな?」 『ヒナちゃんのカッコウ、想像しただけで勃ってるわ』 「アホかっ!」 俺と同じ状態になってるらしいヨコの白い肌を脳裏に蘇らせると、俺のは自然に昂っていた。 『ほいじゃ、やろか?』 「…おん」 まるでままごとでも始めるかのように、照れ気味のヨコの声が俺に合図を送る。
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