レッツ!しだるまポルカ

5/8

112人が本棚に入れています
本棚に追加
/73ページ
* ベッドの上で、くったりした俺に微笑みながら、服の乱れを直すまる。 オイ、コラ、お前。 挿れずに帰る気か。 「いれて」 俺は気怠い下半身をわかりやすく広げてみせた。 「そ、それはあかん!」 「なんでや!」 「なんでって…」 「俺じゃ勃たれへんか」 「…勃ってます」 「ならええやんけ」 「ゴムもってないし…」 「中に出せよ」 「う!え?___あの、僕…」 「どした?」 「すんません。人の身体の中に、出したこと、ないんです…」 「手慣れてる感じやったけど、童貞なん?」 「ちゃいますよっ!いつもゴムの中か、外に出してたんで…」 「優しいんやな」 「そうなんですかね…」 「俺の中に出しても、子供できへんから大丈夫やで」 「それとこれとはなんか意味合いが違うっていうか…」 「なんやぁ!俺がええってゆうてんねから、挿れて出せ!立派になってるやんか、お前のキノコ」 「すばる君、キノコ嫌いやろ?」 「まるのキノコは好きや」 俺はまるの湿った首に左腕を回し、耳に鼻くっつけて話す。 「俺の中で完っ璧な射精してみろや」
/73ページ

最初のコメントを投稿しよう!

112人が本棚に入れています
本棚に追加