レッツ!しだるまポルカ

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* 汗ばんだ背中に手を這わす。 俺の股関節を限界まで開いて、倒して、足首つかんで。 透明の液体が、だんだん白味を帯びてくる。 両足開いて真ん中。 まるを存分にそこにうけいれてしまっているのだから、まるのほうからは俺の何もかもが見えてしまっているんやと思う。 何が入って、何が出てって。 なぁなぁ、なにが見えるん? なぁまる、俺どんな顔してる? 強めに突かれたとき、まるの肩甲骨をなぞっていた左手の力が抜けた。 するとまるは、俺のだらっとした両手首を掴んで、俺の頭の上に交差させて押さえながら、ちっさい声できいてきた。 「出しても、ええですか…?」 まるは怖がってるみたいやった。 額とそのまわりの髪を汗で湿らせて、苦しそうに息をする。汗は前髪をつたって俺の頬にぽたぽた落ちてきた。 「我慢すんな」 了承を得たまるは、俺の中で達した。 射精が続く間、俺は目を見開いて、まるの顔を見てた。 眉間にしわ寄せて辛そうやったけど、だんだん口元がゆるんで声が漏れた。 小刻みに震える肩をそっと撫でたら、まるは安心したように俺の胸に顔をうずめる。 長いこと押し出されたまるのを。 俺は、身体の奥のほうにあるちっさな穴で、一生懸命に飲み込んだ。
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