だめだめ日和

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* 勢いに任せてすばる君を襲ってしまった。 止められんかった。なんかもう、全部が愛おしくて。 さすがに男同士で色々してたなんて言えんくて、ただ、点滴勝手に外したのと、すばる君の体力が著しく低下してしまったのは紛れもない事実であって、その原因は僕。 当たり前やけど大目玉食らった。 まさか担当まで変更されるとは思ってなかったけど。 職場では色々な噂がたってる。 まあ、当たらずも遠からじって感じで、「変態なのは間違ってないけどな☆」なんてふざけても、現実がツッコんでくるだけ。 一番アカンのは、風評を気にしてへんことやなくて反省も後悔もしてへんこと。 ホンマに夢のような時間やったから。 「俺の中で完っ璧な射精してみろや」 めっちゃ男らしいこと言う癖に、身体はホンマに小さくて、細くて、軽くて、可愛くて。 その身体の一番奥の一番狭いところで、僕のを必死に受け止めてくれた。 はじめて、誰かとひとつになれた気がした。
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