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「エルク・レイナー……数々の戦いや戦争を勝ち残り、数多の伝説を残した、生きた英雄じゃねぇか!!」
「………そんな風に言われていたのか。」
クールな表情を崩さずに小隊長エルクはため息をついた。
「そうか、騎士やってるって噂は本当だったんだな。」
「………とにかく、陣を整えろ、負傷者に手を貸してほしい……お前達乙女の騎士団は切り札であり主力だ、頼んだぞ。」
言うと、エルクはそのままジャスティス達の元を離れて行った。
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