1章真夜中の烈戦

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ドドドドド………と地響きが聞こえて来る………。 絶望的な数だった、どれだけの魔物が集まったらあれほどの数になるのだろう。 「みんな………死ぬなよ。」 いつもはどんな時でも強気なジャスティスですら、みんなの生死を安ずるほど……。 「はい、大丈夫です。」 「ふん!あんたこそ……絶対に死ぬんじゃないわよ!」 「どんな事があれ……私は負けません、みなさんがいるかぎり。」 「へっ、上等!」 ジャスティスは笑みを浮かべ、両手に持っている武器をにぎりしめた。 「こっからが正念場だ、気合い入れていくぜぇ!!」
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