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「………。」
ジャスティスはただじっと自分がやった焼け野原を見ていた。
「………。」
やった……と心の中でつぶやいた。
やってやった、やってやったぞ……。
「ははっ……。」
「ジャスティス?」
笑みを浮かべるジャスティスに、メルは隣に歩み寄って声をかける……が、今のジャスティスにはそんな言葉は耳に入らない。
「ははっ!魔物の群れが、ははっ!一瞬で吹き飛びやがった!ははっ!ははははは!!」
「ジャス………ティ……。」
その凶暴な笑顔を浮かべるジャスティスを待て、メルは思わず一歩下がってしまう。
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