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①競争水面
☆競争場……
概要、約3万平方メートル以上の長方形の水面(待機水面を含む)であること。波高45センチ以下、水深1.5メートル以上であること。
☆競争水面の特質……
全国どこのレース場でも、大なり小なり気象条件(気温、湿度、風向、風速)に影響される。
海水は水温が高いので、冬季はエンジンのスロー回転が円滑だが、夏季に高速運転を続けるとバテやすい。また、海水はやわらかくて乗りやすいが、淡水は水が硬いので乗りにくいと言われている。
海辺のレース場でも、低水位(仮設の水門)を維持しているところがあるけれども、多くは潮の満ち引き(一日二回)に委ねている。したがって、大潮で干満差が4メートルもあると、前半レースと同じエンジンの取り付けでは後半レースでまったく通用しないことがある。
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