ケンタ笑う

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ケンタ笑う

そうやって、新米サンタとケンタ君は。 鹿が引くソリに揺られて、 冬の空を進んでゆきました。 見下ろせば、街に人は溢れかえっていても、 白い白い空の中では、たった2人きりでした。
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