第1話

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1ヶ月の同じ夢が現実となる フェリイの中ではこれは夢なんだ夢であってくれと何度も心に言い聞かせていた 鹿屋まで1時間どこをどう走ったかは記憶にない 街に入って灯りのついているのはコンビニと広告街灯だけ 24時間営業の ガソリンスタンドが在った ガソリンを入れる間周りを見ると単車にガソリンを入れている2人の若者が居た 鹿屋徳洲会病院は知らない」と聞いた 「知ってます だけど暗いからわしの後ろをついてきて」と気安く案内をしてくれた おかげで早く病院へつくことが出来た 病室へ入ると弘子と都城教会の牧師がいた 弘子が無言で近寄ってきた 善行はベットに白い布をかけられ寝かされていた 不思議と涙はでない 弘子が妻に顔寄せてなにかいっている これはあとで聞いたことだが 「お母さん 後で会えるから」といったらしい 夫が死んだというのにこんな言葉しかいえないのか 後に腹たつ原因となる 病院の看護師は遠くから早くつれて帰ってくださいと叫んでいた 私たちはどうしたらよいか分からずにオロオロしていると いつの 間にいらしたか大家さんがてきぱきとことを進め家に引き取って 帰ることが出来た 大家さんの計らいにより高山教育委員会から3人の職員が駆けつけて下さった 間を置かず出水の義父さんお母さんがついてお通夜の形になり泣く人のない静かなよるがあけてきた 大家さんがそっとちかずいて 「おとうさん 救急車が来たときは硬直してましたよ」 この言葉がなにを意味するかは直にぴんときたおねがい お願い 投稿に失敗して続きがエッセイの方に行きました エッセイ第三話へ続きます 申し訳ありません 
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