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「でもあんたも裸じゃない?」
俺もそこが引っ掛かっていた。
リーダー、代弁してくれてありがとう……
「なッ !! ……それは…………」
痛いところを突かれたのかレアが顔を伏せる。その隙にリーダーがレアに一発蹴りを入れた。
凄く卑怯だが見事な蹴りだった……
「暴れないように縛っといて…」
顎に入った蹴りでどうやらレアは気を失ったようだ。
死んでないよね?
一瞬そう思ったが大丈夫なようだ。
「邪魔はいなくなった……」
リーダーが近づいてくる……
「…ハァハァ……ハァハァ…アイツでねぇ…、あんたの……ハァハァ…ハァハァ…毒味を…ハァハァ…させて…ハァハァ…みても……ハァハァ…いいんだけど、…ハァハァ…ハァハァ……私もハァハァ…そこまでハァハァ…悪じゃ……ハァハァハァ…ハァハァない…ハァハァ……わ…」
リーダーが体を舐め回すような視線を向けてくる…
さっきから凄く息が荒いというより危ない……
途中からハァハァしか聞き取れなかった。
目がだいぶイッちゃってます……
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