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“人間”とは、
この世界を個として扱う主神を中心に、神が念を込めて作った、生物である。
たくさんの感情を持ち、その脳の発達は神さえも驚くほどの成長速度を見せている。
中でも一際目立つ存在……
その人物がいるだけで、周りの人間全てが霞むほどの美しさ、全ての人間を従えるカリスマ性、威圧感、などなど。
あげていくだけでも周りの人間とは違うとわからせるその人物は、この世界において、神と同等の扱いを受けている。
その人物を、人は“神に愛された者”と呼び、恐れた。
その人物の名は、久遠 旭という。
そして、そいつはこの俺、久遠 伸の兄であった。
~神の愛し子~
8/12
脇役系主人公くん。
久遠 伸-クドーシン-といいます。よろしくお願いします。
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