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あれから一年後。
俺は旭が死んだ日から、本家預かりになった。
俺と旭は、異母兄弟だった。
旭の母親が、親父の結婚相手で、俺の母親は愛人だった。
しかも親父は俺の母さんとは『遊びだった。』といっていた。
だから俺はあの日までは、親父は死んだと思わされてきたし、親父も接触してこなかった。
しかし、あの日俺が通っていた学校へ電話がきた。
その内容が、『身内が死んだ。今から迎えにいく。』だった。
俺は母さんが死んだと思った。迎えに来た人が知らない人だったのも気にならなかった。
しかし行った先の病院で母さんは知らない女に叫ばれていた。
8/15
まだまだ、一年前のこと。
そして衝撃告白。いつファンタジーに入るんだ。
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