story6.変わらない温もり

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玲奈は、悠と一に、俺のサプライズ結婚式を企ててくれた ──紗英の親友……。 であり、悠とデキてたはず……というコトは、 「俺、玲奈と付き合ってるんで、流れで」 そう、なるよな。 油断してた 玲奈の存在すら頭の片隅にもなかった……。 協力してくれたというのに。 ────紗英のコトしか。 だから、悠が現れた時は、不審感が勝った。だけど、本当に、手伝ってくれるという悠の言葉を信じたけれど はたして、 ────本当にそうと言い切れるのか? 斗真の言葉を紗英が聞き、それを紗英が玲奈に話、そして玲奈が悠に話、──俺に伝わった。 というコトは────。 静かに、冷静に、 俺は口を開いた。 「オマエ、──明日から来なくていいぞ」 「は!?」 反対だって、──ありえるのだ。
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