4人が本棚に入れています
本棚に追加
「同類って………、まさかヒュウガ君も同じこと考えてた?」
「………ああ」
「「ふっ……あははははははっ!!」」
下らないことだが、その後俺達は顔を見合わせて笑った。
そして、どちらからともなく握手をした。
「じゃあ、改めて自己紹介するね。私はアリア=ヴァーミコット。アリアって呼んでね?」
「俺はヒュウガ=ハチジョウ。よろしく、アリア」
俺の握った手は、他の女の子と変わらない小さな手だった。
最初のコメントを投稿しよう!