序章 神様との邂逅

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平成ΧΧ年8月10日午後10時。俺こと八条彪河は、風呂を済ませて自分の部屋に戻っているところだった。 「明日も朝からバイトあるし、今日はもう寝るか。でも、夏休みの課題まだ手をつけてないんだよな……」 ………………。 よし寝よう。 決意を固めて自分の部屋のドアを開ける。 するとそこは──── ──────雪国だった。
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