2013/8/23[Fri]

5/7
前へ
/173ページ
次へ
誰も知らない自分になれる そんな気がして飛び出した 深夜3時の冷えた空気が 好奇心をくすぐった いつも窓から見下ろすだけの 誰もいない公園で ひとりブランコこいでみた 吸い込む空気は冷たくて 自分がクリアになっていく 胸が清く澄んでいく 楽しくって楽しくって 嬉しくなって見上げた空 星なんて見えない 黒く汚い曇り空が視界を埋めて 僕はまた深く深くに沈んでいった
/173ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加