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タイトル「K.A」
遠い記憶の向こう側
僕の知らない笑顔・・・
求めるように空に手を伸ばしてた・・・
なぜなのかな?
そうすればいつか
掴んでくれると思ったのかな?
ずっと昔に亡くしたはずなのに・・・
今のままでも寂しくないし
辛くはないと思ってたけど
やっぱり会いたくて・・・
だから今日も空に手を伸ばした・・・
その手に会えたのは争乱の中。
激しさと暖かさで
「強くなれ」と言われた気がした・・・
掴んでくれた手は
「ずっと愛してた」と
言ってくれてた気がした・・・
側に居てほしかったのも本当。
でも、生きていてくれた事が
なにより嬉しかったよ・・・
だから離れていても
僕を見ていてほしい・・・
そうすれば自分の道を
信じて進んで行けるから。
お願いだ・・・
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