第1話

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──────── 「御馳走様でした。」 お腹がいっぱいになり、少し眠たくなってきた…。 とりあえず今回俺は、必要最低限の物だけを持ってきており、円も全てドルにした。 何故ならもう日本には戻れないかもしれないから── 親や親戚に許可を取る必要など全くと言うまででもないが、必要ない。 まず親戚は遠い親戚しかいないため、俺が知ってる人はいない。 そして、両方の祖父母はとっくに他界した……。 親はと言うと───俺の家族は4人家族だった。 みんな仲がよかった。 もちろん喧嘩もするが、喧嘩するほど仲がいいとも言う。
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