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そこにいたのは黒髪に毛先が赤い人(たぶん俺より年上)。
「そうですけど…」
「だって~。陽瑪様の予言通りじゃないですか~!建海様、ちゃんと信じた方がいいですよ?」
「こりゃ一本取られた!!陽瑪はすごいの~」
黒髪の人に話しかけられた青い短めの髪の人(たてうみさん?)はカッカッカ、と笑った。
ん~?
何だよこの人たち…
「あ、いきなりごめんね。僕たちは『三貴子』。僕が天照 陽瑪(てんしょう ひめ)。で、青いのが須佐 建海(すさ たてうみ)。黄色いのが月読 夜人(つくよ やひと)。宜しくね。」
紅い長い髪の少年がにこっと笑う。
この人たちが噂の…
「それで~残り3人が三貴子の付神!!三貴子は寮長も兼ねてるから、つまりは副寮長です~。僕は八咫 深嵜(やた みさき)。外人っぽいのはシンシア・アルテミス。ラストサムライ(笑)っぽいのが綿津 豊彦(わたつみ とよひこ)!!」
「なんか説明酷くない?みーちゃん」
アルテミスさんが苦笑する。
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