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~そして今~第一章お友達編
そして支度をして
私は朝起こされた
目覚まし時計で起きれるのに…
叩いたら壊れるから
無理やり起こされる
そして金色の長い髪の毛を
ブラシで解いて綺麗にする
ある程度支度が終わったら
ばあやに呼ばれた…
「ミリア様!もうそろそろ時間ですよ!」
「分かってるわよ?」
適当に身だしなみをもう一度
チェックしたら玄関をでる
「いってらっしゃいませ…」
「えぇ…いってくるわ」
…とは…いったものの…
めっちゃくちゃ遠いじゃない!
スターダイアモンド学園?
名前も長いし…春だからいいけど…
夏はすごい暑そうね…
「…こ…ここ…ね…はぁぁあ…とんでもない事を聞いちゃったなぁ~」
そして今に至る…
とんでもない事とは
ばあやの話である…
あれを聞かなければ
こんなに歩かなかったのに…
特に坂道がきつい…
とりあえず
入学式には間に合うみたいね…
「あっれ?ミリアちゃんじゃんか!久しぶりに会うね!覚えてる!?」
私は一瞬驚いた、急に
声をかけられるから…
「!?うそ!キャサリン!?久しぶりじゃない!」
あ、この子はインデム・キャサリン…
私の一族の次に偉い一族の1人
あ、ちなみに…
スターダイアモンド学園は
君たちの世界では高校?と言う
らしいわ!下界の高校の
みなさん!よろしくね!
「ふふ…入学式に行こう!ミリアちゃん」
キャサリンがそう笑うと
私も微笑んだ…
何故かキャサリンが笑うと
私まで笑ってしまう…
「あ、そうね!急ぎましょう!」
入学式…知ってる人いるかしら?
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